失敗しない!お歳暮のマナー
夏の中元と同様に、古くは歳暮は先祖の祭りをする時期で、その子孫が食物を持ち寄って共同飲食をするという行事でしたが、いつしか暮れに世話になった人に対し感謝するなどの歳暮周り(せいぼまわり)と呼ばれる年中行事に変化し、現在に至っています。
また、直接訪問してお歳暮を渡す歳暮周りという習慣もだんだんなくなり、最近ではほとんどの場合デパートやお店から直接配送するようになっていますね。
ここでは、そんなお歳暮に関しておさえておきたい最低限マナーを解説していますのでご参考になさってください。
失敗しない!お歳暮のマナーエントリー一覧
お歳暮の時期のマナー
お歳暮を贈りたい!でもいつ頃届けばいいのかしら?それから贈る相手の地域によって違いはあるの?お歳暮は本来は事始めの日(正月を祝う準備を始める日)である12月13日から12月20日までの間に贈ると決まっていました。ただ、現在では12月初めから20日ごろまで、遅くとも12月25日までには届くように贈るの...
お歳暮の金額・予算のマナー
お歳暮にはいくらぐらいのものを贈ればいいの?金額は?予算は?お歳暮の金額に特に決まりはないのですが、多くの方が選ばれている金額として5,000円を一つの目安だと考えておけば間違いはないでしょう。そして、お歳暮を贈る相手の中で特に大切な方には、5,000円〜1万円程度、親戚、親、近所の方など身近な方に...
お歳暮をいただいた時のマナー お返しは必要?
お歳暮をいただいたらどうすればいいでしょうか?お返しは必要でしょうか?お歳暮にお返しは不要ですが、いただいたらすぐにお礼状を出すのがマナーです。親しい間柄でしたら電話でもいいでしょう。お歳暮には年末のごあいさつの意味が込められているので、礼状にも今年一年の感謝を丁寧に書きましょう。